ギリシャ

ギリシャ

日本の約3分の1の大きさのギリシャは、ヨーロッパの東部、バルカン半島の先端に位置する国です。国土の約20%はイオニア海やエーゲ海に浮かぶ島々です。この世界的に見れば小さな国が、文明の成立以来、世界中に及ぼした影響は計り知れない程大きなものです。 アルファベットの由来は古代ギリシャ語。西洋哲学や歴史学などの学問や演劇、彫刻といった文化や芸術、そして民主主義の基礎を築いたのも、みんな古代ギリシャ人です。

エリアプロフィール

  • 正式国名:ギリシャ共和国
  • 面積:13万1,957k㎡
  • 人口:約1,081万人
  • 首都:アテネ
  • 公用語:ギリシャ語
  • 時差:-7時間
  • サマータイム:-6時間
  • 通貨:ユーロ

おすすめスポット

アクアポリスの丘(アテネ)

アクアポリスの丘

ギリシャのシンボル的存在である白亜のパルテノン神殿です。 2,500年に亘り、見る者を圧倒し続けています。

円形墓地(ミケーネ)

円形墓地

1876年にシュリーマンによって発見されたミケーネ遺跡のひとつです。
神話世界と考えられていた出来事が歴史的事実であることを裏付けた大発見の舞台です。

ミコノス島

ミコノス島

「エーゲ海の真珠」と言われるヨーロッパ屈指のビーチリゾートです。
海の青、太陽の明るさを強調する真っ白な家並み、丘の上に建つ風車、かわいらしい教会など、すべてが絵葉書のようです。 ミコノスタウンにはカフェやブティックがあり、楽しみ方は様々です。

サントリーニ島

サントリーニ島

世界一の夕日が見られるというイアの街です。 白壁に青屋根の教会が夕日に染まっていく姿は言葉を失う美しさです。
そして「アクロティリ遺跡」(ミノア文明)は、紀元前16世紀頃に繁栄していた都市遺跡です。 高度な文明が明らかになってくると同時に、サントリーニ島が幻のアトランティス大陸であったという説が唱えられています。

クレタ島

クレタ島

ギリシャ最大の島クレタは、ヨーロッパ最古の文明の発祥地です。
ミノア文明に始まるこの島の繁栄は、クノッソス宮殿遺跡など島の至るところに見ることができます。 また、この島は2,000種の植物、中でも130種の原種が自生するワイルドフラワーの楽園です。

おすすめ料理

おすすめ料理

食べることに関してはヨーロッパでも有数の情熱を注ぐギリシャの人々は特に、素材に関しては妥協を許さないとのことです。
彼らが日常口にする物は、オリーブオイルやトマトペーストをベースに、太陽の光だけで育った甘い野菜やエーゲ海の豊かな幸をふんだんに使用した自然食料理です。どれもお勧めの品ばかりです。

世界の料理レシピ

ショッピング

ショッピング

ギリシャでショッピングを楽しむなら、やはりアテネやテッサロニキといった大都市へ行きましょう。
ブティックではフランスやイタリア製の物もよく見かけますが、輸入品は関税の関係であまり安くはありません。お勧めは、ギリシャ製のバッグや靴です。 男女ともデザイン、履き心地とも良く、安くて良い物が手に入ります。また、毛皮はギリシャの主要な輸出産業でもあり品質も良く、他のヨーロッパ諸国に比べて値段も手頃です。

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祭り・行事

アテネフェスティバル

アテネフェスティバル

毎年6~9月に開催されるギリシャを代表するカルチャー・イベントです。
アクロポリスの麓にあるヘロド・アティクス音楽堂を舞台に、世界中から有名アーティストが集まり、クラシック音楽やポピュラーミュージックのコンサート、演劇、舞踊などが催されます。同時期、リカベトスの丘にある野外劇場でも芸術祭を開催しています。 星空の下で一流のパフォーマンスを楽しめる一夜は、旅の貴重な思い出になることでしょう。

聖母被昇天祭

聖母被昇天祭

聖母マリアにちなんだ聖母被昇天祭です。ギリシャ全土で祝われる最も大切な行事のひとつです。
8月15日には国中の教会で特別な礼拝や行事がありますが、中でもミコノス島のすぐ北側にあるティノス島では、とりわけ盛大に祝われます。
その中心は、人々の願い事を叶えてくれるという「奇跡のイコン」が安置されているパナギア・エウァンゲリストリア教会です。 聖母被昇天祭の前後1週間程は、ギリシャ国内はもとより、世界中から集まるギリシャ正教の巡礼者で溢れかえります。

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お土産ガイド

お土産

ギリシャのお土産には、ぜひ太陽と大地の恵みを感じる品を選ぶと良いでしょう。
世界で最も高い品質を誇るオリーブオイル、蜂蜜、山羊の乳から作ったフォスタチーズなどがお勧めです。
また、あまり知られていませんが、靴をはじめギリシャの革製品は定評があり、親しい人へのお土産に最適です。

その他

天候
ギリシャは地中海性の温和な気候で過ごしやすい国ですが、内陸部では昼夜の温度差が激しく、冬期には積雪の地域もあります。
アテネの年間晴天日数は約300日で、エーゲ海の島々はさらに降雨量が少なく、冬も海は穏やかです。しかし常夏の国ではないため、当然、夏以外は泳げないので注意が必要です。
観光のハイシーズンである夏は、30度を超える日もしばしばありますが、日本とは違い湿気がなく、カラリと快適です。夜間は日中との温度差があるので、薄手のカーディガンかセーターを用意して下さい。
レンタカー
大手はもちろん、エーゲ海の島々へ行くと個人営業の小規模なレンタカー会社もあります。
年齢制限は会社によって異なりますが、最低でも免許取得後1年以上で21歳以上(会社によって年齢の上限もあります)。 ただし、クレジットカード保持者に限られます。25歳以上ならどこの会社でも借りられますが、やはりクレジットカードがないと手続きに手間が掛かることが多いようです。
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日本の大使館・領事館情報

在ギリシャ日本国大使館

名称
Greece Embassy of Japan
所在地
46, Ethnikis Antistasseos St., Halandri, 152 31 Athens, Greece
Tel
(30-210) 670-9900
Fax
(30-210) 670-9980

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