モロッコ
南アフリカ共和国
ブルキナファソ
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モノトーン以外に、カラフルな模様を描いた家もあります
○カッセーナ族の家の特徴
こねた土を積み上げて男性が家を作り、壁面に女性が模様を描いて飾ります。同じ敷地内にいくつも家が建ち、血縁関係のある男たちと、その妻と子供たちが集団で住んでいます。土壁は30〜40cm程度、入り口も小さくするなど、暑さを防ぐ工夫が感じられます。
○どうしてこんな形、スタイルに?
カッセーナ族の家の外側に立つと、入り口は1つしかなく、周囲が土壁で守られた砦のようになっていることが分かります。これは外敵の侵入を防ぐための工夫で、戦いの時は屋根に登り上から敵を攻撃をしていたそうです。
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女性は居間兼寝室の奥に、雨の時に 煮炊きをする台所がつらなったひょうたん型の家に住みます。
[写真・資料提供:野外民族博物館リトルワールド]
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