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■丘全体が建物と化した土の要塞 |
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○アイトベンハッドゥ集落の特徴
モロッコ第3の都市マラケッシュからさらにサハラ砂漠へと進むと、丘全体が建物と化したような集落、アイトベンハッドゥが現れます。彫りの深いレリーフが施された土壁が立ち並ぶここは500年ほど前にメラ河と呼ばれる川のほとりに築かれ、最盛期には2000人ほどのベルベル人が住んだ、スカバ(現地民居住地区)は、1987年に世界遺産に登録されました。
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○最近のトピックス
かつては交易で栄えた町も、1997年の調査時点では、わずか5世帯の居住が確認されたにとどまっています。
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■床と壁は土、天井は丸太で支えられています |
[写真・資料提供:日本工業大学 建築学科教授・伊藤庸一] |
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