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フランス
パリのアパルトマン

○アパルトマンの特徴
19世紀から20世紀初頭にかけて、パリには賃貸住宅であるアパルトマンが数多く建てられました。街中に建てられたアパルトマンは、通常その3階にある部屋が最も家賃が高く、ハイクラスな人たちが暮らしていました。
○3階の部屋の家賃が高い理由とは
アパルトマンは5〜6階建てが一般的で、1階は店舗、2階は主に店舗の従業員のための部屋、そして、3階以上が一般の市民の住宅でした。当時の建物にはエレバーターが無く、階段で上がるのに3階が最も便利であったため、3階にある住宅が4階以上の住宅より優れた住居とされ、家賃も高く外観も高級に造られました。現在のパリのアパルトマンにもその名残が多く見られます。
3階が高級な部屋であることが分かるアパルトマンのテラス 3階が高級な部屋であることが分かるアパルトマンのテラス
■3階が高級な部屋であることが分かるアパルトマンのテラス

ボリー人の石灰岩の石積み住宅

ボリーの石積み住居
[写真・資料提供:日本工業大学 建築学科教授・伊藤庸一]
○ボリーの石積み住居の特徴
南フランスのアルルから車で約30分ほどに位置するボリー。ここには、地元で豊富に産出する石灰岩の平板を積み上げた住宅群があります。石積みでおわんを伏せたようなとんがり屋根を持つスタイルは、イタリア・アルベロベロの石造りの家「トゥルリ」と似ています。

○どうしてこんな形・スタイルに?
「石が豊富なので石を使う」−豊富な現地産の資源を活用して家を建てる行為は極めて自然で、かなり古くから行われてきたと考えられます。当初は羊小屋や農作物などの小屋として造られ、やがて住居に発展したようです。
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アルザス地方の家

アルザス地方の家 ○アルザス地方の家の特徴
フランスの最東部、ドイツ・スイスと国境を接するアルザス地方には、16〜17世紀の街並みをそのまま残すプチ・フランスなどで知られるストラスブールや、町の中を運河が流れることからプチ・ヴェニスと呼ばれるコルマールなどの町があります。アルザス地方にはこれらの町を中心に、白い漆喰の壁に柱や筋かいの木組みを浮き立たせた、コロンバージュと呼ばれる伝統的な木骨構造で建てられた家が残っています。
■アルザス地方には、伝統的な家屋と石畳の町が残る
[写真・資料提供:野外民族博物館リトルワールド]

○トピックス
壁と一体になった柱や筋かいが特徴的なコロンバージュ。コロンバージュというのはフランス語で、ドイツ語ではファッハ・ベルク。英語でハーフ・ティンバー様式と言われるのも、中世から近世にかけてフランスから広まり普及していったためです。
コロンバージュ
[写真・資料提供:野外民族博物館リトルワールド]

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