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必要書類 ・・・特になし
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※ARRIVAL(到着)の表示にしたがって進みます。乗り継ぎの場合は、TRANSIT(トランジット)の方へ行きます。
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必要書類 ・・・予防接種証明書(イエローカード)
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※国によっては、事前に特定の予防接種を受けていないと入国できない場合があります。
その主な物が黄熱で、この汚染地域に滞在、通過する際に黄熱病予防接種証明書(イエローカード)を提示しないと入国できない国があります。
事前に黄熱病予防接種証明書(イエローカード)が必要かどうかを確認し、必要なら予防接種を行ない、証明書を取得します。
因みに、黄熱の予防接種証明書(イエローカード)の有効期間は、2016年7月11日以降、これまでの「接種10日後から10年間」から「接種10日後から生涯有効」へと変更されました。現在、お持ちの有効期間が経過した予防接種証明書も生涯有効な物として取り扱われ更新手続も不要です。※予防接種証明書取得は特定の検疫所、検疫衛生協会などで扱っています。事前に予約が必要な場合もあるので、出きるだけ早い内に詳細を確認して予約をしましょう。
予防接種が必要かどうかは国によっても異なります。下記ページなどでご確認下さい。
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必要書類 ・・・パスポート、入国カード、ビザ
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※非住居者Non-Resident用のブースに進み、係官にパスポート、入国カード、必要な国ではビザを提示し、入国スタンプを受けます。
※入国カードは以下の方法で入手できます。
1.旅行会社から事前に準備してもらう方法。(費用がかかる可能性があります)
2.飛行機内で、客室乗務員から受け取る方法。(到着が近くなると、客室乗務員が配ります)
3.入国審査場に置いてあるのを入手する方法。※ビザは一言で言えば入国許可証に当たります。日本の場合、「許可証がなくても入国して良いです。」という協定を結んでいる国が多くあるため、許可証無し(ビザなし)で入国できる国が多くありますがビザの取得を義務付けている国は、雇用問題や戦争など、様々な理由があって、「許可証なしには誰も入れられない」という姿勢を取っているので、 ビザが必要な国は事前にきちんと調べていかないと、不法入国扱いになることもあります。ほとんどの国は、空港や国境でビザを取得することができ、有料です。しかし、どこの国から入国するかによって変わったり、陸路と空路で滞在可能日数が違ったりするので、渡航前に下調べしておきましょう。
※ビザではない物、ESTA(Electronic System for Travel Authorizationの略)、ツーリストカードが必要な国もあります。
・ESTA取得が必要な国…ノーフォーク島/スリランカ/アメリカ/プエルトリコ/アメリカ領ヴァージン諸島など
・ツーリストカードが必要な国…キューバ/メキシコ/ベネズエラなど
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必要書類 ・・・ クレームタグ(荷物引替証)
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※乗ってきた飛行機便名(例:JAL212)の表示があるターンテーブルで、預けた荷物を受け取ります。万一自分の荷物が出てこないときは、クレームタグ(荷物引替証)を係官に見せて交渉します。
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必要書類 ・・・ 税関申告書
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※機内で配られる税関申告証(国によっては不要)に必要なことを記入し、入国審査が済み荷物を受け取ったあと、出口手前にいる係官に提出します。
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必要書類 ・・・ 得になし
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※到着ロビーへ行きます。ロビーの観光案内所で、地図や観光ポイントの資料やホテルリストなどを入手し市内への足についても確認しましょう。ここで両替もできるので、市内までにかかる必要な額の両替も忘れずにしておきましょう。
両替場所 | |
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空港・駅 | 入国してすぐに両替ができる場所で、24時間オープンのところも多く便利です。ただしレートはあまりよくなかったり、手数料が高かったりすることもあります。到着日が土曜や休日の場合(イスラム教国では金曜)、街なかの銀行は開いていないので、ここで多めに両替しておいたほうが良いでしょう。 |
銀行 | 両替は銀行でするとレートもよく、手続きもスムーズなので、できるだけ両替しておくのがお勧めです。しかし祝祭日は開いておらず、営業時間も限られています。 |
ホテル | いつでも両替してくれるので、緊急の場合には便利です。しかしレートが低く、手数料も高いことが多いです。 |
その他の場所 | 国によっては、両替専門の金融機関が存在するところもあります。欧米諸国ではもちろん銀行がいちばん確実ですが、なかには銀行より便利で、交換率も高い国もあるので、現地で情報を仕入れてから選択すると良いでしょう。また路上などで、ヤミ両替の勧誘を受ける国もありますが、避けたほうがよさそうです。 |
再両替には換金証明書が必要です
両替には手数料がかかるので計画的に両替をして、出国時に余らせないようにしたいですね。できるだけ再両替はしないで
おきたいですが、やむを得ず再両替が必要な場合、知っておくと良いのは、下記の3点です。
- ドルなどに再両替したほうがレートが良いでしょう
- 再両替の場合、換金証明書が必要なことがあるので必ず保存しておきましょう
- 基本的に両替できるのは紙幣だけです
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- 高額紙幣だけで支払う両替所が多いので、必ず小銭も混ぜてもらうように伝えましょう。(チップなどで小銭はすぐ必要となるため。)
- トラベラーズ・チェック(T/C)の両替には、パスポートが必要です。
- お金を受け取ったら、いっしょに渡してくれる換金証明書と照合し、必ず受け取ったカウンター上ですぐに確認します。間違いがなければ初めてお金をしまうようにしましょう。あとから間違いに気づいた場合、責任の所在が明らかにできなくなります。
- 祝祭日や午後遅くなると、日本と同様に銀行が閉まります。 前日や昼間のうちに、計画的に両替をしておきましょう。
- 地方の小さな町などでは、銀行がなかったり、あってもT/Cは両替できなかったりするところもあるので、前もって両替することが必要です。
- 多くの国で通用しやすい、ドルの小額キャッシュを持っておくと便利です。
生活習慣(旅行中) 生活環境が違えば、考え方や、風俗習慣も違ってきます。日本では当たり前のことが、ある国ではタブー視された行為であったりします。
国名・都市名 | 訪問国での注意 |
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アメリカ | 警官に呼び止められたら、上着のポケットに手をやる仕草をしてはいけません。ピストルを出すと思い込み、自己防衛のためにピストルを発射した事件がありました。パスポートなどは、胸のポケット以外の場所に入れるようにしましょう。 |
ハワイ | 公園や海辺でアルコールを飲むことは禁じられています。 |
オーストラリア | 世界一の乾燥地帯であるオーストラリアでは、たばこの投げ捨ては厳禁です。特に12~2月の夏季は、山火事が発生しやすく、家庭内のゴミの焼却や、バーベキューさえ禁止されることがあります。 |
ヨーロッパ各国 | 写真を撮ってもらうときや、レストランでオーダーするときに「裏ピース」をした場合、侮辱されたと勘違いされ殴り合いの喧嘩に発展する可能性もあります。 |
ロンドン | ソーホーなどの繁華街を歩く場合、若い女性の、極端に肌を露出させた服装や派手なスタイルは、暴行事件にまで発展することがあります。 |
タイ・ビルマ(現ミャンマー)等仏教国 | 仏教国では、左手は不浄とされているので握手や物を渡すときは、右手で。頭の中に仏が宿ると考えられているため、子供の頭をなでてはいけません。僧侶は尊敬されており、むやみに話しかけてはいけません。特に女性は僧侶に触れてはならないので気を付けましょう。 |
イスラム教の国 | ラマダン(断食月)の期間中、外国人旅行者でも公共の場所での喫煙や飲食は避けた方が良いでしょう。 |
場 所 | 滞在先での注意 |
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ホテル | 通りに面した窓には、洗濯物を干さず浴室や中庭側に干すようにしましょう。 |
地下鉄や道で | エスカレーターに乗るときは、右側に1列に。左側は急ぐ人のために空けておきましょう。道路でも、他人をさえぎるような横並びは嫌がられます。 |
犯罪の手口 | |
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警察官 | 偽の警察手帳を見せながらパスポートを見せるように言われ、次に手荷物検査と称して鞄や財布の中を見せるよう要求、いろいろとチェックするふりをして一瞬の隙に現金やクレジットカードを盗み取られたりします。(パリ)。 |
署名 | 街で署名などを求められ、説明を聞いたりクリップボードに目を通したりしている隙に死角から別の仲間が財布や現金、スマホなどを狙います。(パリ) |
ケチャップ | ケチャップを観光客の服にわざと付け、拭き取るふりをしながら、サイフを抜き取る犯罪が多くあります。この他アイスクリームをかけて相手を怒らせておき、相手が荷物を路上に置いて追いかいる隙に別の仲間が荷物を持ち去ってしまうケースなどがあります。(ヨーロッパ、ブエノスアイレス) |
カメラ | 友達同士で写真を撮って欲しいでしょう?と気軽に話しかけ、写真を撮ったあとに撮影代と称して現金を請求されたり、カメラをそのまま持ち逃げされたりします。(イタリアなど) |
睡眠薬 | 親切にチョコレートや飲み物を勧めてくれますが、そのなかには睡眠薬が混入しており、相手が眠り込んだ隙に貴重品を盗んでいく手口があります。(ジュネーブ) |
トランプ | 観光中に、見知らぬ現地の人から、「弟が近々日本に行くので、日本のことを教えてほしい」と声をかけられ、その人の家に誘われます。弟は不在で、少し時間をつぶす間のトランプに誘われます。打ち解けた頃にいかさま賭博のやり方を教えられ、程なく現れた「お金持ち」と大金を賭けて賭博をすることに。持ち合わせがなくなると、クレジットカードで金(ゴールド)の購入を勧められます。結局負けて、多額の被害となります。(東南アジア) |
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- ウエストバッグには、すぐ取り出す必要のある物だけを入れ、貴重品はホテルのセーフティ・ボックスに預けたり、身に付けたりしておきましょう。
- ショルダーバッグは、たすき掛けにしましょう。レストランなどでは、バッグをひざの上に置くか、自分の背と椅子の背でバッグをはさむようにしておきましょう。
- 一流ホテルでもバッグ等を手から離すときは、いつも足元など、目の届く所に置きましょう 。
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英語 Help!(ヘルプ) フランス語 Au secours!(オ スクール) ドイツ語 Hilfe!(ヒルフェ) スペイン語 Socorro!(ソコーロ) イタリア語 Aiuto!(アユート)
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- 海外で車を利用する場合、車内に貴重品を置いたまま車を離れてはいけません。外から車内のバッグ等が見えると、車の鍵やガラスが壊されて盗まれるケースが多いです。
- 交通事故を起こしても、決して謝ったりせずに、すぐ警官を呼び、海外旅行保険に加入している場合は、早急に保険会社に連絡しましょう。
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必要書類 現地の警察発行の盗難、紛失証明書
警察で盗難証明書を発行するまでに時間がかかる場合、盗難の届け出が確かにあったという、警察発行の盗難受理証明書を提出します。
現地の日本大使館等に常備されている一般旅券再発給申請書2通
旅券用写真(縦4.5cm×横3.5cm)2枚
紛失旅券の番号、発行年月日、交付地
手数料は10年旅券16,000円(5年旅券11,000円)相当の現地通貨
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必要書類 現地の日本大使館等に常備されている渡航書発給申請書1通
日本国箱を証明する書類1通(パスポートのコピー等)
旅券用写真(縦4.5cm×横3.5cm)2通
手数料2,500円相当の現地通貨
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- 「行き」に利用した航空会社の支店へ行きます。現地で切符を購入したときは、これから利用する航空会社、切符を購入した旅行代理店に行きます。
- 航空券の番号、運賃、発行日を航空会社に伝えます。
- 現地の警察へ届け、盗難、紛失証明書をもらいます。
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※再発行のケースは少ないです。新たに航空券を買い、帰国後、発行航空会杜に紛失航空券の払い戻し申請を行ないます。そのときに航空券の番号、運賃、発行日等が必要です。申請後4ヵ月過ぎても、不正利用がない場合のみ払い戻しになります。ただし、格安航空券などは払い戻しが利きません。
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- 現地の警察に盗難届けを出し、盗難受理証明書をもらいます。
- 発行銀行の現地支店等に連絡し、盗難・紛失に遭った旅行者用小切手の番号、購入場所、購入年月日を伝えます。
- 所定の払戻請求書に必要事項を記入し、盗難受理証明書、本人であることを証明する物を付けて提出します。
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- 主署名欄にサインをしていなかったり、使用するときに受領サインがすでにされていたりする場合は、再発行されません。
- 購入の際、渡される購入者控えの旅行者用小切手の利用記録に、使用した小切手番号を記入しておけば、未使用部分の番号が分かり、再発行の手続きがスムーズにいきます。購入者控えは、旅行者用小切手とは別にしまっておきます。また、自宅に小切手番号を控えておけば、両方なくした場合に役立ちます。再発行にかかる時間は、ケース・バイ・ケースです。帰国後、再発行分を受け取るケースも多いです。
- アメリカン・エキスプレスの場合、日本語フリーダイヤルがあります。
アメリカ全土とカナダ : TEL 800-221-7282
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- 最寄りのクレジット・カード発行会社に盗難、紛失届けを出し、再発行の手続きをします。翌日、再発行が受けられることもあります。
- アメリカン・エキスプレスの場合、現地のトラベル・サービス・オフィスに連絡すると、通常24時間以内(土・日、祝祭日にかからない場合)に再発行されます。また、次の旅行予定地のトラベル・サービス・オフィスでも、再発行が受けられます。日本語で電話を使って盗難、紛失を伝えることもできます。フリーダイヤルまたはコレクトコールなので、無料です。
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ヨーロッパのほとんどの国では、ホテルは星印で5段階にランク分けされています。星の数が多い程高級ホテルだが、一般的に3つ星以上のランクなら、安心して泊まれます。ただ、星の数だけでなく、それぞれのホテルの立地条件や特性を知った上で選ぶと、旅の喜びもひとしおでしょう。
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日本から予約を入れるときは、旅行代理店に依頼するか、航空会社のオフィスを通じて申込みましょう。日本に予約オフィスを構えているホテルもあります。現地での予約は、空港のホテル・カウンターなどの公共機関を利用し、客引きの誘いには絶対に乗らないようにしましょう。到着が遅くなり、空港の公共機関が閉まっていた場合は、リムジン・バスの止まる大きなホテルヘ行き、そこで相談するのも良いでしょう。
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宿泊手続きはレセプション(応対カウンター)で、パスポートを提出、宿泊カードに記入し、部屋の鍵を受け取ります。予約がしてあっても、到着が午後6時を過ぎる場合は、前もって連絡しておきましょう。もし、連絡を怠ると、予約が取り消されることもあります。
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3つ星以上のホテルなら、ポーターが荷物を持ち、部屋まで案内してくれます。部屋に着いて、簡単な設備の説明をしたあと、ポーターが退出するときに、荷物ひとつについて1ドルを目安にチップを渡しましょう。故障している設備があったり、部屋が気に入らなかったりしたときは、即座にフロントヘ申し出ましょう。貴重品はセーフティ・ボックスに入れ、鍵は自分で保管しましょう。
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出発前の精算。朝は出発客でキャッシャーが混むので、早朝に出る場合は、前夜のチェック・アウトも可能です。請求内容に間違いがないかどうか、必ずレシートをチェックし、部屋の鍵を返却します。半日程度ならチェック・アウト後でも荷物を預かってくれます。
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- 一般的にホテル側は、ホテル内での盗難の責任を負いません。貴重品は自室かキャッシャーにあるセーフティ・ボックスに保管し、鍵は自分で保管しておくことが大切です。ときにはボーイが盗むこともあるので、自室のセーフティ・ボックスの開閉は、必ず他人がいないときに行ないましょう。
- ホテルでは、自分の部屋以外は、公共の場所です。寝まきやスリッパ姿で部屋の外に出たり、くわえたばこで廊下を歩いたりしないように気を付けましょう。
- 同様に廊下で大声で話すなど、他の宿泊客の迷惑になるようなことは慎みましょう。
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不必要な国 東欧諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど。 特別なサービスについてのみ必要な国 アジア諸国、北欧諸国など。 必要な国 北米諸国、中南米諸国、南欧諸国(フランス、スペイン、イタリア等)、エジプトなど。
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タクシー 降りるときに、メーター料金の10%前後をプラスします。 クローク 預けた物を受け取るときに、1ドル程度渡します。 レストラン 勘定書きのおよそ10~15%をテーブルに置きます。(ただしサービス料が勘定書きに含まれていない場合) ポーター 運び終わったとき、荷物1個に付き、約1ドル渡します。 ルームメイド 朝、枕の下に1ドル程を置きます。 ボーイ 用事が済んだときに、一回1ドルを目安に渡します。 ドアマン タクシーを呼んでもらったとき乗る前に、1ドル前後を渡します。 トイレの管理人 出るときに、小銭程度を渡します。 -
- チップは、サービスに対する感謝の気持ち、決しておおげさに考える必要はありません。
- 渡すタイミングは依頼した仕事が終わってからが良いでしょう。例えばドアマンへのチップは、必ず呼んでもらったタクシーが来て、乗り込むときに支払います。相手の仕事が済む前に渡すのは、失礼にあたる場合もあるので気を付けましょう。
- チップは、サービスヘの謝礼なので、サービスの質によって、手渡す金額も違ってきます。前述のように、ある程度の目安はありますが、要は自分の感謝の気持ち次第でしょう。
- チップは多過ぎず、少な過ぎずがベストです。一般的に日本人は、払い過ぎの傾向にあると言われます。チップの目安をきちんと頭に入れておきましょう。
- チップは必ずその国の通貨で支払いましょう。そのためにも両替の際には、必ず小銭を混ぜてもらうようにし、どうしても小銭がなかった場合は、ドルの小額紙幣が役立ちます。カフェなどでの小額のチップは、お釣りのなかからいくらかを払うのが普通です。
- 一般的にホテルもレストランも、高級になる程チップが必要で、また額も大きくなります。例えばヨーロッパでは、高級レストランに正装して食事に来る人が、チップを惜しむようなことは考えられません。当然レストラン側のサービスも、それに応える質の高い物であり、行き届いたサービスを堪能し、それにふさわしいお礼をするシステムは、ひとつの文化かもしれないですね。
- 世界的な傾向ではありますが、特にヨーロッパでは、チップの習慣は簡略化しつつあります。ノーチップ制の店も増えてきました。あらかじめサービス料が料金に含まれていることも多いです。
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高級レストランには予約の必要なお店が多いです。ホテルのフロントにレストラン名を伝え、予約の必要があるかを尋ね、必要なら予約を入れてもらいましょう。
予約のポイントは時間、人数、名前を伝えること。服装の程度やおおまかな値段についても確認しておくと良いでしょう。予約を取り消す際は、できるだけ早めに電話で伝えましょう。
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男性は上着とネクタイ、女性はドレッシーな物を身に付ければ大抵のレストランなら大丈夫です。クロークがあるレストランでは、大きな荷物やコートはそこへ預けます。帰りに受け取るとき、チップは忘れずにしましょう。
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席へは係が案内してくれます。ヨーロッパやアメリカではテーブルごとに係が決まっており、注文はすべてその係が受けるシステムになっています。
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まず飲み物を頼んでからゆっくりとメニューを検討して選びましょう。店のおすすめ料理をウェーターに聞くのも良いでしょう。ワインを取る場合、高級店にはソムリエがいるので、料理にあったワインを相談できます。そのときは、ソムリエにチップを渡しましょう。
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クレジットカードで支払うときは、伝票にサインする際、チップの金額か($10などのように)、「For service 15%」と記入します。レジで会計する場合は、テーブルにチップを置いて立つのが一般的です。
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- テーブルに並べられたナイフやフォークは外側から使います。正面のナイフやスプーンはデザート用です。
- ナプキンは首にかけずに膝に置きます。途中で席を立つときは椅子の上に置きましょう。テーブルに置いたら、食事終了の合図になります。
- 物を落としたらウェーターを呼びましょう。
- 手を人の前に伸ばして物を取らない、塩などが遠くにあるときは、その近くの人に取ってくれるよう頼みます。
- 食事中はできるだけ音をたてないようにしましょう。特にスープは吸うのではなく、流し込むようにすること。ゲップや貧乏ゆすり、人前で楊枝を使うのも避けるようにしたいです。
- 周りの迷惑になるような大声での話や大騒ぎはタブーです。
- ナイフとフォークをそろえて皿の右端に置いたら、食べ終わったサインになります。食事中ならナイフは右、フォークは左に皿の上でクロスさせるような形で置きます。
- デザートは食事が済んでから、改めてメニューを見て注文するのが普通です。
- 欧米にはどんな飲み物でもグラスを持ち上げたり、傾けて注いでもらったりする習慣はありません。ワインを注いでもらうときにグラスを持ち上げたりすると、こぼれる原因になるからです。テーブルの上のグラスにそのまま飲み物が注がれるのを待ちましょう。
- レストランによっては、ランチやセット・メニューを用意しているところもあります。1品ずつフルコースで選ぶより簡単で、値段も安く頂けます。ただし高級店では難しいでしょう。
- いつもレストランでフルコースを頼む必要はありません。スープかオードブル、肉か魚料理、サラダか温野菜、それにデザートを取れば、普通の日本人ならお腹いっぱいになります。また、簡単に食事を済まそうとするなら、カフェやファーストフード、セルフサービスの店を探すと良いでしょう。今やほとんどの国にあります。